よみがえらせよう、福山城の魅力 !
-令和の大普請-
2022年に迎える福山城築城400年を記念し、城郭史上価値ある福山城の魅力を今によみがえらせ、その価値を後世に伝えるため、「福山城築城400年記念基金」を立ち上げました。
福山城のあゆみ
福山城は、1619年(元和5年)、初代藩主水野勝成が中国地方初の譜代大名として「西国鎮衛」の使命を担って入封し、1622年(元和8年)に築城しました。以降、水野家5代、松平家1代、阿部家10代の歴代藩主を通じて、幕末まで福山藩の政治の中心となりました。
1931年(昭和6年)、福山城天守が国宝に指定され、続いて1933年(昭和8年)、伏見櫓・御湯殿・筋鉄御門の3棟が国宝指定となりましたが、1945年(昭和20年)、福山空襲によって天守・御湯殿を焼失しました。
1964年(昭和39年)に城地が国史跡として指定、1966年(昭和41年)には市制施行50周年を記念して、天守・月見櫓・御湯殿が、当時の市民の皆様のご寄附により再建され、現在まで本市のシンボルとして市民の皆様に愛されています。
2022年(令和4年)に迎える福山城築城400年を記念し、西国鎮衛として城郭史上価値ある福山城の魅力を今によみがえらせ、その価値を後世に伝えるための事業に取り組みます。
皆様からの御寄附を基金に積み立て、福山城の価値や魅力の向上に資する事業に活用させていただきます。
市民の皆様をはじめ、団体、企業の皆様のご協力をお願いいたします。
寄附の使い道
・福山城天守外観復元
福山城天守他の耐震改修工事に合わせ、全国のお城で“唯一”といわれる福山城天守北側鉄板張りの復元など、福山城天守の外観復元を目指します。
・福山城博物館リニューアル
1966年(昭和41年)の開館以来“初”となる福山城博物館の展示リニューアルを行い、福山の歴史をしっかりと後世に語り継いていきます。
・夜間景観照明(ライトアップ)の整備
世界的照明デザイナー石井幹子さん監修による福山城のライトアップにより、福山城を核とした魅力ある夜間景観及び夜の賑わいを創出し、福山城及び周辺エリアの魅力を高めます。
・史跡福山城跡の保存
1873年(明治6年)の廃城令後に失われた二之丸西側の石垣を“約150年ぶり”に復元するなど史跡福山城跡の保存・整備を行います。
・福山城築城400年記念祝賀行事の開催
2022年に迎える『福山城築城400年』を祝う市民参加による記念行事を開催します。
寄附していただいた皆様へ
ご寄附いただきました金額に応じて、次の記念品を提供いたします。(個人・法人)
寄附金額 | 証明書の発行・ WEB顕彰 |
記念誌の贈呈 | 銘板 | 記念章 (バッチ) |
記念イベント 招待 |
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1万円以上 | ● | ||||
4万円以上 | ● | ● | ● | ||
10万円以上 | ● | ● | ● | ||
40万円以上 | ● | ● | ● | ||
100万円以上 | ● | ● | ● | ||
400万円以上 | ● | ● | ● | ● | |
1,000万円以上 | ● | ● | ● | ● | |
4,000万円以上 | ● | ● | ● | ● | ● |
※記念誌は、2023年(令和5年)3月末発行予定です。
※記念イベントの開催日程など詳細については別途お知らせします。
※銘板は金額に応じて大きさが変わります。リニューアル後の福山城博物館内に掲示します。
寄附について
個人・企業・団体によって寄附の方法やメリットが異なりますので、ご参考ください。
個人→ふるさと納税で寄附する
※福山市民でもふるさと納税が可能です
ふるさと納税とは故郷や応援したい自治体に寄附をすると、税制上の優遇措置(所得税や個人住民税の軽減)が受けられる制度です。寄附額の2,000円を超える部分について控除されます。
市外の方に限り返礼品を受け取ることができます。
福山市ふるさと納税についてはこちら | 記念品について |
企業→企業版ふるさと納税で寄附する
企業版ふるさと納税とは、国が認定する地方創生プロジェクトに賛同した企業が寄附を行うことでプロジェクトを支援することです。従来の寄附に比べて税負担が3倍軽減され、最大で寄附額の9割相当額が軽減されます。
※市外に本社がある企業が対象になります。
福山市企業版ふるさと納税についてはこちら |
団体・企業→福山市に直接寄附する
企業は寄附額の全額を損金算入できます。
寄附の方法
・インターネットから申込(個人)
『ふるさとチョイス』『楽天ふるさと納税』『さとふる』から申込ができます。
福山市ふるさと納税のページはこちら |
・直接窓口に申込(個人・企業・団体)
(1)個人の場合
福山市ふるさと納税のページから寄附申込書をダウンロードし、必要事項をご記入の上、情報発信課まで郵送、FAX、メール、持参のいずれかの方法で提出してください。
【提出先】
●郵送の場合 | 〒720-8501 福山市東桜町3番5号 福山市市長公室 情報発信課 ※郵送料はご負担いただくことになります |
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●メールの場合 | brand@city.fukuyama.hiroshima.jp |
●FAXの場合 | 084-931-2056 |
●持参の場合 | 福山市役所本庁舎4階情報発信課 |
(2)団体・企業の場合
寄附書をダウンロードし、必要事項を記入の上、文化振興課まで郵送、FAX、メール、持参のいずれの方法で提出してください。
※最終的には原本をご提出ください。寄附書Word File down load
【提出先】
●郵送の場合 | 〒720-8501 福山市東桜町3番5号 福山市文化振興課 郵送料はご負担いただくことになります |
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●メールの場合 | bunka@city.fukuyama.hiroshima.jp |
●FAXの場合 | 084-928-1736 |
●持参の場合 | 福山市役所本庁舎12階文化振興課 |
これまでの寄附事例を紹介します。
寄附者: 和久井 裕道 様

寄附受領日 | 2017年(平成29年)9月22日 |
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寄附物件 | 福山城の模型(60分の1) |
詳細 | ※現在、福山市役所1階市民ホールに展示しています。 |
寄附者: 福山葦陽ライオンズクラブ 様

寄附受領日 | 2017年(平成29年)11月29日 |
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寄附物件 | 甲冑(かっちゅう)2領 |
詳細 |
・福山藩初代藩主 水野勝成 (画像:向かって右) 革包茶糸威二枚胴具足(かわづつみちゃいとおどしにまいどうぐそく) ・福山藩阿部家7代藩主 阿部正弘 (画像:向かって左) 紺糸菱綴五枚胴具足(こんいとひしとじごまいどうぐそく) ※現在、福山市役所1階市民ホールに展示しています。 |
寄附者:広島県立福山工業高等学校

寄附受領日 | 2018年(平成30年)1月16日 |
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寄附物件 | 福山城模型 |
詳細 | 展示場所:福山城博物館 ※福山駅新幹線コンコースで展示しています。 |
寄附者:水墨画家/杉原 放斎

寄附受領日 | 2021年(令和3年)11月4日 |
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寄附物件 | 水墨画 |
詳細 | 展示場所:福山市役所本庁舎 |
寄附者御芳名「WEB顕彰」
ふるさと納税を利用して寄附をされた方と企業・団体の寄附者のお名前またはガバメントクラウドファンディングを使用した寄附者及び企業・団体の寄附者のお名前を当サイトに掲載させていただいています。