更新日:2022年12月1日
古民家リノベ工事現場見学会を通して、“地域交流の場”作りの必要性を感じてもらえたと思います。
【開催日】2022年11月19日(土)
【参加人数】103名
【主催】神辺学区まちづくり推進委員会/神辺宿文化研究会
福山城築城400年博ー市民企画事業ーとして、「古民家リノベ工事現場見学会」を開催しました。
旧菅波家住宅は江戸時代後期頃、18世紀の古材を再利用し建築されたとされ、神辺本陣と同様に面皮柱を特徴的に配した建造物です。この貴重な建物を、基本的特徴は残し、地域交流の場を持つカフェとしてリノベーション中ですが、建物の特徴などを、倉敷で古民家再生活動に従事されている平野建築設計室の平野さんに説明していただきました。
宿場街道の細い路地裏に、貴重な長屋門があり、古民家の面影を残し、開放的な広間や縁側で正面に神辺城址のある黄葉山を眺めながら、のんびりと過ごせるよう計画されています。神辺には、本陣、廉塾、神辺城址、遺跡、砂留、等々見どころがいっぱいあり、神辺に来たら、ここには「神辺の歴史や情報」を知ることができ、また、若者向きの趣向も取り入れて行くようです。
古民家活用による「地域活性化」「地域交流の場」のモデルになるよう見学会を開催しました。オープンは2023年6~7月頃の予定です。
路地裏の古民家ということもあり、普段は見ることがなく、その関心の高さから、100名を超える方々にご参加いただきました。