福山城築城400年記念プレ事業「福山名所コンサート」~第3回神辺城跡と本陣~
2018年9月27日更新
※このイベントは終了しました。
福山城築城400年記念プレ事業「福山名所コンサート」~第3回神辺城跡と本陣~
日時 2018年10月13日(土) 10:30 ~12:00
施設名 神辺本陣
場所 福山市神辺町川北528
概要 福山城築城400年記念プレ事業「福山名所(などころ)コンサート」第3回を、神辺本陣で開催します。神辺城跡と本陣についての話や能と童謡と邦楽のコンサートなどが楽しめます。
備考 終了時間は目安です。多少前後する場合があります。
関連データ
スケジュール
お話
- 「神辺城跡と本陣について」元広島県立歴史博物館副館長 菅波 哲郎
能と童謡と邦楽のコンサート
- 菅茶山が登場する能「鞆のむろの木」について
- 謡ってみよう「鞆のむろの木」
- 小謡と童謡「月夜」
- 仕舞と童謡「羽衣」等
出演者紹介
大島衣恵
能楽師/喜多流シテ方
奥野純子
ソプラノ歌手
占部三龍
尺八奏者
岡田明子
箏奏者
神辺城跡と本陣
神辺城は室町時代の嘉吉3年(1443)に山名氏によって築かれ、杉原氏、毛利氏、そして福島氏と、城郭・城下町も整備され発展した。元和5年(1619)に福島氏が改易され水野勝成が入封すると、常興寺山に新たに福山城を築いた。ここに神辺城は廃城となり城下町の機能を失う。しかし寛永11年(1634)参勤交代制の定期化によって、城下町下町は山陽道の宿場町として新たな活気を興す。
福山城築城400年に先駆けて、福山城とその城下町の前身であった神辺城跡とその後、山陽道の中心地として栄えた宿場町神辺を、現存する神辺本陣での事業によって新しい町づくりの活力にすることは意義のあることである。