2022年7月31日更新
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【終了】福山にゆかりのある書家の作品を中心として現代のかな書作品を紹介。“かなの美 -現代のかな表現”

戦後の1948(昭和23)年、日展に書分野が新たに加わり“かな書の世界”に変化が起こりました。従来の巻子や帖を主体とする机上の芸術から、屏風や額という形態によって壁面で鑑賞する芸術へと発展したことから生み出された「大字かな」の出現です。それまでの平安朝の古筆に学び、かな特有のたおやかで優美な線を追求するかなの世界から、広い紙面に気迫に満ちた闊達な筆力で表現される「新しいかな」が広がっていきました。
本展では古筆を軸とし、伝統に立脚しながら新しい時代のかな書のあり方を模索してきた地元備後のかな書家の作品を中心に、現代のかなの美を感じていただきます。

【見どころ】
会場では主に福山にゆかりのある書家の作品を中心として現代のかな書作品を紹介。福山のかな書文化をお楽しみいただけます。

●月曜休館 ※ただし10月10日(月・祝)は開館
●9月3日(金)、4日(土)、9日(金)、10日(土)は午後7時まで開館
●観覧料/一般150円(120円)
※( )内は有料20名以上の団体料金
※高校生以下無料

概要

日時 2022年08月26日(金) ~10月10日(月)  09:30 ~17:00
場所 ふくやま書道美術館
住所 広島県福山市西町2丁目4−3 Google Map
問い合わせ ふくやま書道美術館 084-925-9222