更新日:2019年8月8日
福山城博物館におけるアスベストへの対応について
【経過】
福山城博物館内の3階及び4階の天井部分にアスベスト含有が判明したため,8月3日に休館して館内の空気中のアスベスト濃度を測定したところ,アスベストは検出されませんでした。
しかしながら応急の対応として8月8日から博物館内の工事を開始しています。
【工事内容】
施設内部ではアスベストの飛散は見られませんが,福山城博物館2階階段付近に仕切りを設置し,アスベスト含有が判明した3階以上の階層との空間を分離し,上層階への立ち入りを禁止します。
2階以下の低層階へのアスベストの飛散を防止することで工事完了後に2階以下の施設利用(展示)を再開することとします。
【今後について】
今回の工事は応急の対応として実施するものであり,対応策となるアスベストの除去については,引き続き具体的な対応方法を検討すると共に,福山城博物館の運用状況や実施する際の工事期間等を調整していくなかで,今年度中の除去に向けて取り組んでまいります。